最近、Xでイックションペをめぐる考察が再燃しています。

特に母親説がすごいなぁ〜と思うのですが、その前に、そもそも「イックションペ=カットゥーチャ」が加藤茶だと気づいていない人もいるのでは?と思いました。
誰もが知っている話かもしれませんが、一応解説します。
結論:カットゥーチャ=加藤茶、ペ=加トちゃんペ、イックション=くしゃみ。イックションペ=カットゥーチャは、加藤茶の名前とおなじみのギャグを組み合わせた言葉遊びだと考えられます。
カットゥーチャ=加藤茶
まず一番わかりやすいのが「カットゥーチャ」です。
カットゥーチャ
↓
カトウチャ
↓
加藤茶
これは、ほぼそのままです。
外国人風の響きにしてありますが、日本語で読めば「加藤茶」になります。
「ペ」は加トちゃんペ
次に、イックションペの「ペ」。
加藤茶のギャグといえば、「加トちゃんペ!」です。
しかも、イックションペの額には、わざわざ「Pe」と書かれています。
カットゥーチャが加藤茶で、額に「Pe」。ここまで来れば、「加トちゃんペ」を意識していると見るのが自然でしょう。
「イックション」は、くしゃみ
残る「イックション」は、くしゃみの音です。
いっくしょん!
加藤茶は、くしゃみを使ったギャグでも知られています。
つまり名前全体を分けると、こうなります。
- カットゥーチャ=加藤茶
- ペ=加トちゃんペ
- イックション=くしゃみ
「イックションペ=カットゥーチャ」は、加藤茶の名前とギャグを全部まとめて、HUNTER×HUNTERらしい人名に加工したものなのです。
作者による正式な説明が出ているわけではありませんが、名前の音と額の「Pe」まで一致しているので、加藤茶ネタであることは、ほぼ間違いないでしょう。
「茶はイックション」という言葉遊びが本当にあった
そして、ここからが今回いちばん紹介したかった話です。
テレビ朝日のドラマ『帰ってきた時効警察』第1話では、こんなテロップが実際に使われていました。
「茶はイックションですが、このドラマはフィクションです」
「茶」は加藤茶。
その茶が「イックション」とくしゃみをして、「フィクション」と韻を踏んでいます。
これは、ネット上で誰かが後から考えた駄洒落ではありません。
テレビ朝日は2019年、加藤茶が『時効警察はじめました』に出演した際の公式記事で、2007年放送の『帰ってきた時効警察』第1話に、このテロップを出していたと紹介しています。
イックションペのプロフィールが紹介された第326話「開戦」は、『週刊少年ジャンプ』2011年51号掲載です。
つまり、「加藤茶」と「イックション」を結びつける言葉遊びは、イックションペの登場より約4年前に、テレビで実際に使われていたことになります。
『時効警察』が直接の元ネタなのか?
ここは分けて考える必要があります。
「イックションペ=カットゥーチャ」が加藤茶ネタであることは、名前を見ればかなり明確です。
ただし、冨樫義博先生が『時効警察』のテロップを見て名前を付けた、という証拠は今のところ確認できません。
加藤茶、加トちゃんペ、くしゃみ。この三つを組み合わせれば、ドラマとは別に同じ言葉遊びへたどり着くこともあり得ます。
そのため、現時点で言えるのは次のところまでです。
- イックションペ=カットゥーチャは、加藤茶ネタでほぼ間違いない
- 「茶はイックション」という同じ言葉遊びが、キャラクター登場前のテレビドラマに実在した
- ただし、そのドラマが直接の元ネタだったとは断定できない
まとめ
最近のXでの考察を読む前に、まず押さえておきたいのは、イックションペ=カットゥーチャは加藤茶だということです。
カットゥーチャは加藤茶。ペは加トちゃんペ。イックションは、くしゃみ。
そして『帰ってきた時効警察』では、そのまま「茶はイックションですが、このドラマはフィクションです」というテロップまで使われていました。
誰もが知っている話だとは思いますが、最近このキャラクターを知った人のために、一応解説してみました。
