ジャイロは
１２歳で父親を殺害し家出。
２１歳の時にＮＧＬを設立。
３０歳で国王になります。

目的は人に対して悪意をバラ撒くこと。
飲む麻薬Ｄ2（ディーディー）を流通させてたりします。

で、ＮＧＬが蟻たちに襲われ、ジャイロも蟻に食われてしまいますが、ジャイロには凶悪な意志があって、その意思が自身の記憶を失くすことを許しませんでした。ジャイロのまま生まれ変わります。そして自分が王であるという誇りがあるからなのか、女王の元を離れていきます。

しかしそんな中、ウェルフィン（ザイカハル）の話では
「死ぬまで死ぬなよ」
とかあいさつしてたりします。（人生やる気次第ってことね、という手書きのセリフもついて）

２０４話の「ジャイロは」というナレーションが入っている目のアップ。黒目がぐるぐるとなっている簡単なカット。その次のカットも。簡単なのに雰囲気があって、そうそう描けないと思う。
で、「宇宙はオレに興味がない」という絶望的なセリフ。

これもハンターハンターの世界観をガッチリ作っている話ですよね。イイです＾＾

ハンター×ハンタートリビア的なページとかで、どんなんだろーと思ってアマゾンで取り寄せたんですけどね。良く読むと結構謎だらけ。

まず、シーラ。。。これ誰？

最初の倒れているシーンで、なんで音楽が流れているのか。なんで足を何度もケガするのか。もっていたＤ・ハンターの本ってなに？

クルタ族虐殺の事件が起きた時に、森に迷い込んで発見した女性とは、誰か？そんなに短期間に何度も立ち入られるところにクルタ族は住んでいたわけ？

虐殺したのは幻影旅団というのは分かっていたとしても、何故「我々は何ものも拒まない。だから我々から何も奪うな」のメッセージを残したのか。クルタ族から何かを奪われたってこと？
これらは、クルタ族の残りを呼び寄せるために残したんですよね？

あと、関係ないけど、クラピカよりよっぽどパイロの方が頭いいですよね。機転が利くというか。

このときの映画「緋色の幻影（ファントム・ルージュ）」観たら、何か幻影旅団サイドのこととか、上の事件のこととか描かれてないのかな？本しか読んでないのだけど、ＤＶＤ観てみようかなー。。。

「こいつおそらくリーダーだ」
「黒いコート着てる。背中に逆十字付きの」
「黒髪でオールバック。顔は見えない。」
「てかな　スキなさすぎ。正面なんてこわくてまわれねーよ」
「相当警戒なれしてるぜ」
ってセリフのくだり、カッコイイですよねぇ～。「警戒なれ」どうやってこういうのを思いつくんでしょうかね。で、クロロの後ろ姿のカット。合うんですよね。

で、次。クロロが
「これから全員で捕獲にかかる。互いに互いをフォロー出来る間合いを保て。パクノダ。敵を捕まえたらウボォーのことを聞き出せ。その後はノブナガ。お前の好きにしろ。　GO!!」
ってところ。そこから、壁とかザザーっと走っていきますよね。

で、「ノブナガ　パクノダ　コルトピ　前を追え！」「了解！！」
で、クロロとマチとシズクが振り返る！。。。かっこいいなぁ～。素晴らしい＼(^o^)／

この後、ベーチタクルホテルで、レオリオが電話で怒るフリをして、
「ったくまぬけな手下もったおかげでオレのお先「真っ暗」だぜ！！」
「よく聞けよ！！「７時きっかり」だ！！それまでにホテル来い！！１秒でも遅れたらクビ！！ソッコークビだ！！」
で、レオリオが平然とした顔でドキドキしてるとことか。よくこんな教え方を思いつくもんですよね。

早く続きが読みたいです(^^)

連載当初からハンター×ハンターはかなり好きだったのですが、最近のジンを中心に据えた話がまた異常に面白かったですよね。選挙編しかり。暗黒大陸編しかり。
で、選挙編？の最後のあたりのジンのくだりで、とても「ウンウン」と思ったことがありました。

「オレはいつも現在オレが必要としてるものを追ってる。実はその先にある「本当にほしいもの」なんてどうでもいいくらいにな」

「念願かなって王墓の中に足を踏み入れた時、オレが一番嬉しかったのは、ずっと願ってた王墓の「真実」を目の当たりにした事じゃなく、いっしょに中へ入った連中と顔を見合わせて握手した瞬間だった」

「大切なものは、ほしいものより先に来た」

「オレはまだこの中の一つも手に入れてない。だが別に急いでいない。道中を楽しんでる最中だ。
だからもし、お前の行き先が将来オレと重なるようなら道草を楽しめ。大いにな。
ほしいものより大切なものが、きっとそっちにころがってる。」

いま読み返したんですけど、ホント感動です！
なんというか、イベントがあって、目標を達成することは勿論とても大切なことなんだけど、その過程でね、仲間と共有したものってね、素晴らしいよね。

この後の、暗黒大陸編もジンとパリストンのやりとりが「超カッケェ！」んスけど、どこからどこをとってもスゴイんスよねぇ。。。

早く連載再開して欲しいです！！

なかなか連載再開しないので、今日はハンター×ハンターを読んで思ったことでも書きたいと思います。まぁ、感想的なもの。早く再開しないかなぁ～。。。

グリードアイランド編を読んでいて、あぁ～この人（富樫先生）は相当オンラインゲームをやってた（やっている？）んだなぁ～、と。それもウルティマオンラインを結構やってたんじゃないかなぁ～と思ってみたり。ウルティマオンラインって、今もあるのかな？

ボマーとかＰＫ（プレイヤーキラー）でね、スタート地点とかカードショップとかでボマーが待ち伏せするシーンが、ウルティマオンラインでＰＫがゲート付近で姿を消して待ち伏せしてるのと重なって。
ブックを出さないと「初心者」とバレるのが、狩りに行く時に魔法使いだったら「ブレス」の魔法を戦士に勝手にかけてくれるかで「熟練者」か分かるというのに近かったり。

懐けぇ～。。。って、この辺の古いオンラインゲームの話が分かる読者は、このホームページにはいないだろうなぁ～(^_^;)

最近はスマホがありとあらゆる機能を持っているから、グリードアイランドのブックみたいな役割を持たせて、リアルなゲームとか出来るよね。

ぜひそーゆうゲームを作って大会でもやってみて欲しいです(^^)

（ウルティマオンラインのパラライズ魔法。普通のプレイヤーがＰＫに遭遇すると、まずかけられる魔法。動きを止められて、あっという間に死体となって転がされます）